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2015.09.26 Saturday

小林写楽「DEMO TAKES」全曲感想!!(2015年)

JUGEMテーマ:音楽


"あの曲"のセルフカバーを含む、お見事チップチューン3曲入りCD-R!!


今回紹介するのは

小林写楽「DEMO TAKES」!!!!


こちらの作品は、「メトロノーム」「FLOPPY」「GalapagosS」等のバンドで活躍する、皆さん御存知、小林写楽氏のソロ名義デモトラックCD-Rです!!

先に書いたとおり、ジャンルは"チップチューン"!!

「えっ?チップチューンって何?」って人もいると思いますので、ザックリ説明すると【ファミコンっぽいテクノ】ってことで良いでしょう。私もあまり聴かないので良く知りませんが、個人的には【古いゲーム機の技術で再現が可能である様に、自ら制限を設けて作る音楽】と言うイメージです。ピコピコしたチープな音色しか使えなかったり、同時発音数が限られてたするんだよね、たぶん。てか、本当は全く詳しく無いので、各自調べ直してください。宜しくお願いします。


さて、こちらの作品。デモトラックCDなので、ジャケット等はありません!!CD-Rにシールが貼ってあるだけです!!
iPhoneImage.png
このシール、【元祖 小林写楽】【優良音質】【電子音魂】だなんて、まるで味噌でも売ってる様です(笑)。もしくは醤油(笑)。もしくは日本酒(笑)。なんだこれ(笑)。ただ、実際のモチーフは「芝浜」「時そば」の曲名から分かる通り、『落語』なんだと思います♪

まぁ、今、曲名の話をしましたけれど、このCD-Rには当然のように歌詞カードも入っていないので、それぞれの曲のタイトルが本当に合っているのか分かりません(笑)。公式ホームページにも載って無いので、iTunesで出て来たものを信じている状態です。たぶん合ってるんでしょうけど!

ちなみに、このCD-Rの販売は、中野ブロードウェイのSHOP MECANOか、ライブ会場くらいでしか販売して無いと思います。通販もやってるのかな?またもや詳しく知りません。えーっと、値段は800円か1000円くらいだったかな〜?


でわ、お待ちかね、曲の感想です!!


 
#1.時そば
ミディアムテンポなインストチップチューン。"東海道中膝栗毛"と"切なさ"が混ざった様なAメロが果てしなく"江戸"。"がんばれゴエモン"と"ロックマン"が混ざった様なAメロが果てしなく"江戸"。Aメロがとにかく"江戸"。"葛飾北斎"みたいな。"富嶽三十六景"みたいな。とにかく気持ちの良いAメロが江戸メロであり、この曲の顔。怪しい静けさのイントロと、渦に巻かれてふらつく足元のBメロと相まって、凄くまとまりがある。2分半しかないのに、そこに物語が見える。好き。

#2.芝浜
人情話なタイトルに似つかわしく無い、少し殺伐とした雰囲気の曲。勢いのあるミデイアムテンポで、音の数もかなり使われている様に思えます。下がり続けるループ音と、不安定なメインメロディ、鳴ってんのか鳴って無いのか良く分かんないベース音と、力強いチープなドラム、そしてバリバリ鳴っているノイズで、こうも厚い音になるのかと驚きのイントロです。一つ一つの音はショボいのに、終末を感じる世界観が出まくり。むしろ、一つ一つがショボいからこそ、この世界感が広がっているのかもしれません。Aメロでは、不安定なメインメロディが消え、その変わりに下がり続けるループ音が2倍に増えます。そして呟くようにですが、ボーカルも入ります。これで少し明るくなったかの様にと思われるんですが、この下がり続ける細かいループ音の後ろに、凄いゆったり優しい旋律が途中から入ってくるのです。これがまた違和感が凄くて、「廃墟に居る美少女」みたいな違和感。良い味出してます。その後、電子の台風の様なBメロが高速感を更に上昇させ、そしてサビに繋がります。一見するとAメロと似ているんですが、よく聴くと全然違い、その一番の要因があの優しく鳴ってた旋律だと気付きます。【もう一度、廃墟を見てみると下がり続けるループ音を従えた、美少女の姿がそこには在りました。しかし、彼女の姿は以前のものとは似て非なるものでした。】みたいな。ゆったり優しい旋律が、凄い不安を与えるメロディになっていて、かつメインメロディに昇格しています。美少女が闇堕ち寸前でもがいているが如くです。全く伝わらないと思いますが、そんな感じです。サビのボーカルは割としっかり歌います。ダーク切ない内容を匂わせる内容なのですが、如何せん歌詞カードが無いので、正確に分かりません。残念。しかし、まぁこんな終末の未来みたいな世界観なのに、本当にこのタイトルで合ってんのかな(笑)。チップチューンと言えど侮る無かれ、3分40秒のガッツリ1曲です。

#3.哲学堂心中
最後の曲は「品川心中」。ではなく、FLOPPYの名曲「哲学堂心中」のセルフカバーです!!当然チップチューンアレンジです。これだけ音を最低限に削っても、どこまでも「哲学堂心中」なのが凄く面白いです(笑)。FLOPPYファンは絶対に聴きですね。とにかく音が少なくてAメロとか本当にスッカスカです(笑)。ボーカルもエフェクトやら、後追いのコーラス等も無く、かなりシンプル。しかし、サビの盛り上がりは健在です。あと、サビの「ピュッ↑ピューン↓」とか、「ピピピ→ポポポ↓」とか要所要所の印象的な効果音は残しているのが、なんともニヤケル(笑)。間奏の割と無理矢理なシンセソロも完璧にチップチューンに昇華しているので、そこも聴き所ですね(笑)。名アレンジです。


総評:「あと一枚なんか買いたいな〜」って時にピッタリの作品です!!チップチューン苦手な人にもオススメ!!
 

 

≪関連作品感想リンク≫
Over Technology(FLOPPY)/DEMO TAKES #1(小林写楽)/DEMO TAKES #2(小林写楽)/

 

2017.08.22 Tuesday

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