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平沢進・P-MODEL等のニューウェイヴと私の日常を……

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2013.07.10 Wednesday

SKYFISHER 「MODE-I」 感想(2000年)

JUGEMテーマ:音楽

 


このアルバム、いま現在廃盤なのですが、もう私ずっと欲しかったんですよ。もうね、本当にずーっと欲しかった。公式ホームページでこのアルバムの曲、数曲フルで試聴できるんですが、それを数年前に聴きまして、もう一発でメロメロ。もうメロメロだったんです。そして数年間探し続けて来て、やっと出会う事が出来ました。

今回ご紹介するCDは、SKYFISHERの2ndアルバム「MODE-I」です!!!!

もうね、このアルバムとにかく変拍子&ニューウェイヴがヤバ過ぎる!!もう聴いた瞬間から脳汁出まくりだからねホント。前作の「SKY Perfect CD」も変拍子満載ニューウェイヴで変態的だったんだけど、今作は、もうね、ホントに数段進化してまして、かつ攻めまくりです。前作が「可愛い変態」なら今作は「全力疾走しているスマートな変態」です。良い。ちなみに例えを加えるならその後の作品である「Eco-Side 21」は「洗練され、尚且つ完成された、知的な変態」と言った感じでしょうか。うん。どの変態にもそれぞれの良さがあるよね。全部大好き!!Yeah!!

でわ、少し落ち着いて、説明とかも交えて感想書いていきたいと思います。まず収録曲数なんですが、一応13曲で書かれています。ですが中には「挨拶だけ」や「短いインスト」も入ってるので実質は、もう少し少なめと言った印象です。ジャケットは白い背景に舞妓さんが描かれています。あんまり内容とは関係ないかな?歌詞カードにはメンバーのモノクロ写真と、中山さんが書いた曲解説なんかも載ってます。ちなみに、この曲解説、載ってるのは[JET,人間DOG,CQ,TV,Hi-Fi,Safe]の6曲のみなのですが、1曲4行くらいあるし興味深いしで読み応え抜群です(笑)。


それでは全曲感想書いていこうと思います!!

#1.I LAB-SICK/アイ・ラブシック
繰り返される「アイアイアイアイアイアイアイアイアイ」という言葉に、バネやドリルのような効果音が加わり、更に「アイラブシック アイラブシック」という言葉が加わっていくと言う30秒弱の短いインスト。


#2.JET LAG/ジェット・ラグ
飛行機が離陸していく音から始まる曲。もういきなりイントロがドラムとラッパ(?)の変拍子炸裂&ラッシュ!!一気に「何だこの曲は!?」ってなること受け合い。もう一気に引き込まれます。素晴らしい。そして歌い始めたら急にシンプルになったバスドラ4つ打ちに合わせて、演奏はベースがメイン、そして淡々と早口なボーカル。「おやまぁ、呪文でも唱えてるような歌い方だな。」とか油断したらBメロから4ビートになってドンドンテンション上がってきて、サビでもう大爆発!!コーラスとボーカルの叫び声の応酬!!もう「何コレ!?マジ最高!!」って思ってる暇なく、またイントロの変態リズムの連続で、そのまま2番→って感じです。1番2番はAメロ大人しいんですが3番はAメロ、加速します!!加速したまま、テンション上がるBメロ入って、ラストのサビで超大爆発!!!!もう綺麗に飛び立ってったなーって感じ!!いやはやマジで良いです。2分半なので、あっと言う間に終わります。このアルバムの中で1番好き。


#3.I am/アイ・アム
「スカイフィッシャーです。」のみ。10秒。


#4.WAN-WAN-MAN/人間DOG(MODE-I edit)
「わん!wan!ワン!WAN!!」ってワンワン言ってるループから始まるミディアムテンポソング。こちらも、ループ終わったらいきなり変拍子の連続!!今度は、ギター・ベース・シンセ・ドラム全部が鳴ってます♪歌が始まってからは6拍子と8拍子が繰り返される(?)ような拍の取り方です。演奏も各楽器バラバラなのが何故か上手く繋がってる。と言うか、ガチッとハマったパズルみたいで面白いです。Bメロ以降は16ビートで結構普通の感じです。ボーカルも叫ぶよりは歌ってます。うん?この曲はBメロ=サビなのか?この曲もすんなり好き。


#5.0624/0624
なんか歪んだギターがメチャクチャなってるだけ。約2分。


#6.CQ-CQ/無言の部族
「お・れ・は、こういうニューウェイヴが聴きたかったんだーーーーー!!!!」って始めて聴いた時、思って痺れ死んだ名曲!!とにかくスピード感とテンションがヤバイ!!なんかドタドタのリズムでいきなりトップスピードで始まるんだけど、急に止まる。で急発車!!で、急停車!!で、急発進!!で急ブレーキ!!そんなんが連続するイントロ。歌が始まってもテンションは上がる一方で皆で叫びまくり!!もうマジで痺れる!!そしてBメロはテンション&速さそのままにタム回しとシンセの変な演奏でぐるぐる回っているような気分に!!その際ボーカルは語尾だけ高くなるニューウェイヴっぽい歌い方!!痺れ痺れ痺れまくる!!そんでサビ!!もうテンションMAXの状態で裏声コーラスの叫び声の間に噛まして行くボーカルの叫び!!もうヤバい!!これマジでヤバーい!!!!「ぼくの声は、きーこえるかい!?」ってとこがP-MODELのダイジョブ意識かなとか思ったりね♪とにかくコレヤバい!!このアルバムで1番好き!!


#7.I/アイ!
1分半しかない一直線系の曲です。まずは#1.「I LAB SICK」に使われていた「アイアイアイアイアイアイ」のループから始まります!そしてシンセとタム回しが目立つ演奏になります。合間に「アイ!」。次にボーカルが入って来ます。このボーカルね!「ワタシなりの事 ワタシなりの言葉,『分かり合いたい』と『渡したいの』言葉,ワタシ『逢いたい』とワタシ愛の子,」歌詞はこれだけなんですが、個人的に凄く語呂が良くて気に入ってます!これを狂った調子で歌われます!超カッコいい。で、その後は音程がどんどん上がっていくような暴れ演奏になって、なんだかんだ皆で「アイ!アイ!」叫んで終了です。好き好き。


#8.TV DINNER/TV ディナー
シンセは抑えめでギターとベースで引っ張っててます。この曲も面白いんだわ。最初は普通のミディアムテンポの8ビートなんだけど、Bメロで急にドタドタ2ビートになってメッチャ早くなる!!それなのにサビでめっちゃテンポダウンする!!というか、もはやスローモーションと言っていいレベル!!何だそれ、超カッコいい(泣)。あと面白いところは、3番で「朝から晩までアンタに夢中で(何か私じゃなくなったみたい)」って普通に【脳細胞NO才能】の一部を歌ってる所ね(笑)。かっこいい。あとねドタドタやってるBメロがなんとなくP-MODELの「ドクターストップ」に似てる気がするけど、たぶん気のせい♪てか、曲もそうだけど歌詞の内容も面白いから好き。サビが「だってテレビ観てるんでしょう?」って、少し考えさせられるわ。中山さんの解説も併せて読んで欲しい!!最後1分の自由な演奏があまり好きではないが、全体的には好きな曲。


#9.GREATEST FOUNDATION/無敵のファンディション
チープなリズムボックスのループと、チープなシンセ音がメインになって演奏される、でもガッツリバンド演奏な曲。普通の8ビート曲。歌もの。そして何より気になるのが女性ボーカル!!そして二人で同時に歌ってます!!何より、あんまり上手く無いところがなんか風情があると言うか味があります(笑)。曲始まる前にチョロチョロ二人で文句みたいなのも言ってるし(笑)。なんかね〜、このアルバムでも異質です。ボーカルと電子音が凄く80年代のアイドルソングみたいなんだけど、演奏はガッツリロックバンドというね。不思議な空間です(笑)。あと、気になって調べたらこれカバーなんですって!原曲は「千葉レーダ」さん!!どうりで曲も詞も雰囲気違うと思った!!


#10.MODE-I/モード i
「モードアイ!」って言うだけ。10秒。ちなみにCQ-CQの曲解説には【「i-MODE」!!「ワタクシモード=自己中心的」と僕は訳そう。】と書いてあります。詳しい内容は買った時に自分で読んでもらうとして。。。i-modeって、もはや懐かしいな!!このCDいつ発売かと思ったら2000年!?調べてみたらmovaが「P 209is」を出した頃だって!!何だその機種!!聞いたことも無いわ(笑)。とにかく、携帯の機能が進化して、かつ身近に普及して来た頃のCDだってことですね。なるほど。てか、よくよく考えると13年も前にこんな音楽作ってたのか。すげぇな。


#11.Hi-Fi Man/ハイファイマン(MODE-I edit)
いきなりソリッドで変態なスネアの連打から始まる曲。基本的にテンポが速いロックな曲です。なんだろう、そんなに変拍子じゃないけど、テンションは高いです!!ボーカルの合間ぬって入るコーラスの「ハイ!!ハイファイ!!ハイ!!」って掛け声がね良い感じ。なんか結構好きなんだけど、文字にしづらい。まぁ他の曲もたいして文字に表せてないが。歌詞の内容は後のアルバムに収録される「Nの計画」に繋がって行きそうな感じ!!


#12.SAFE GUARD!/セーフ・ガード
シンセが暗めの音程なのとフロアタムがメインなので演奏がちょっと暗めに聴こえる8ビートソング。とは言ってもテンポも速いし掛け声のようなコーラスと叫ぶようなボーカルも入ってるので。暗いのと明るいのが同時展開されてるような感じです。分かりづらい。階段状に落ちて行くように演奏されるシンセ&ギターが印象的なイントロ。このフレーズが至るところに使われているので、これも暗さに一役買ってるかな?てか、歌詞も少し血生臭いです。曲解説を読むとなかなか凄い物語を作ってるなと驚きます。買ったら解説読んで欲しいです。ここには書きません。


#13.(don't wanna be your)Hi-Hi Man/ハイハイマン
打ち込みの電子ドラムとシンセベースとシンセのみの演奏かつ全部シンプルなので、これもアルバムでは異質の曲。演奏の雰囲気はテンポ早いクラフトワークって感じ(?)。そこに中山さんのボーカルと可愛い声の女性コーラスが乗っかる感じで、もう何と言うか「変な電子空間で生身の人間が歌ってる」ような、そんな感じです。変です。間奏では「Hi-Fi Man」のフレーズも入ってきます。が、演奏楽器が全然違うのでとってもテクノです。可愛い(笑)。最後は、この曲がフェードアウト。代わりに「I LAB-SICK」と「I」で使われていた「アイアイアイアイアイアイアイアイアイ」のループが30秒くらい繰り返されて終了です。うん。ポップだ。



総評:「百聞は一見に如かず」と言うことで、こんな駄文読まなくて良いので公式HPの試聴ページ行って、実際に聴いてみてください。絶対欲しくなるから!!

 

【SKYFISHER関連感想ページリンク】
SKY Perfect CD/MODE-I/無呼吸過呼吸深呼吸/

 


2017.09.30 Saturday

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