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平沢進・P-MODEL等のニューウェイヴと私の日常を……

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2011.07.27 Wednesday

P-MODEL 2nd「ランドセル」 全曲感想(1980年)

JUGEMテーマ:音楽

 
<忙しい人用>
げっ!!またかっこいい。内容は「IN A MODEL ROOM」の続編な感じです。相変わらず良すぎる買って良かった。数か月間かなりの回数聴きましたが全然飽きがこないです。#2〜#8の流れが大好き♪ちなみに秋山の曲も大好き(笑)



2ndアルバム
ランドセル(1980)

ランドセル(紙ジャケット仕様)
1stアルバムの発売から1年待たずに出した2ndアルバムです!もう、このアルバムも本当に面白くて好き!!とくに#2〜#8の流れがマジで大好き!!もう何百回聴いても飽きないよ!でも、原曲はちょっと遅いから、ヴァーチャルライブシリーズって言うのも聴いてみて欲しい。アップテンポになってて何倍もカッコいいから!!もちろん原曲も十分カッコいいけどね!


ちょっと真面目に説明!
一見しただけでは前作と同じようなポップな雰囲気にも思えますが、よくよく聴いてみると前作よりポップ感は低いです。と言っても、この後のアルバムに比べるとだいぶポップですが。というか、このアルバムでカラフルなP-MODELは一旦終了です。3rdアルバムでガラッと雰囲気変わります。あと、特徴的なのは、ベースの秋山が3曲も提供、1曲歌うと大活躍しています。どれもなかなか良い。

タイトルの「ランドセル」は「LANDSALE:売国」と掛けてるそうです。歌詞カードはメンバーひとりひとりが「ミサイル」やら「地球儀」やら持っている、ソロショットです。こんなにしっかり写ってるのも珍しいと思う、カラーだし。全体的には水色で統一されています。あとね、注意書きに「このレコードは可能な限り、大きい音で聴いてください」って書いてあるのね。それだけロックでパンクで最高なアルバムだってことだ!!


#1.オハヨウ(作詞作曲:平沢進)
弦楽器とピアノが奏でる、優しくゆったりしたメロディ。それに載せて聴こえてくる、霧の向こうで歌っているような平沢の歌声。名曲である。でも、初めて聴いたときはビックリした。だって全然バンドサウンドじゃないし、テクノでもニューウェイヴでも無いんだもの!!後のアルバムで「オハヨウII」として何度かリメイクされる。個人的には「スキューバリサイクル」の幻想的なのが好き。


#2.ダイジョブ(作詞作曲:平沢進)
ここからが本番と言うと変ですけど、物凄い最高なニューウェイヴパンクソング!!ギターの音に、ビヨビヨしたシンセフレーズが乗って、溜めて溜めて溜めて、サビで加速!!爆発!!って感じです。師匠の切羽詰まった&怒りが詰まった歌声と、ちょっと間抜けなメンバーの掛け声「ハナレラレナイ!!」やら「ハロー!!」が繰り返される感じがまた面白い。1stアルバムでは、あまりやらなかった間奏のギター演奏も良い良い!!この曲のドラム好き。


#3.「ラヴ」ストーリー(作詞作曲:田中靖美)
イントロのシンセ音「ピュッッピューン!!」がとても印象的なアップテンポソング。名曲。始め、ずーっと暗い声で歌ってる師匠がサビでハジケる!!いや、壊れると言ってもいいほどのテンション!!「あーへっへっへ!!」とか「あーひゃっひゃひゃ!!」とかそんな下品な笑い方しながら歌ってる曲、これくらいだよwww大好き!!


#4.ドクター・ストップ(作詞作曲:平沢進)
なんかあんまり、待遇良くない気がするけど、個人的にはメッチャメチャ好きな曲!!この曲もまた、シンセの「ピッポッパ!ヒューーーカンッ!!」って音が要になってる。最初ゆっくりで、途中早くなって、サビでゆっくりになる、この緩急が面白い。てか、この曲シンセとギターのバランスがかなり良いんだよね。ガッツリニューウェイヴな間奏のシンセ演奏も聴き所。


#5.タッチミー(作詞作曲:秋山勝彦)
出ました!ベース秋山の作詞作曲した名曲タッチミー!しかも歌も担当!!マジで好き。一度ハマったら抜け出せない謎の魅力が満載ですよ。まずは、ギターが面白い。洗濯板で洗ってるような音のイントロね、どうやってんのアレ?他の部分もメロディよりリズム重視みたいな、変な演奏で面白いし。てか、なんだろう。なんか曲全体が弱々しいオーラ放ってんのがいいのかな?(笑)。超好き。


#6.ナ・カ・ヨ・シ(作詞作曲:秋山勝彦)
秋山曲。これも好き。この曲は「ドッタドッドドッタドッドタッタッ」って、ドラムのフレーズが面白くて、とても好き。曲終盤の最後のサビは、「ボクタチ!ナカヨシ!!」「ボクタチ!ナカヨシ!!」って楽しげなコーラスの歌声が繰り返されるんだけど、何回目かで急に「ボクタチ!ナ........」で演奏が途切れるんだわ。そしてその後は、ピアノの音が2音だけ鳴って、微かに舌打ちが聴こえて終了。何この終わり方、怖いわ。


#7.ミサイル(作詞作曲:平沢進)
シンセのフレーズも曲構成もシンプルな曲。始め聴いたときは、「なんだ普通の曲だな、遅いし」って思って、あんまり好きじゃなかったんだけど、ライブ映像見て驚きました。なんて『ロック』なんだ!!すげぇテンポも速いし、なにせ注ぎ込まれてるエネルギーがヤバイ。この曲はライブ栄えし過ぎ!!間奏の適当なギターソロも好きだけど、この曲はベースが好き!!このアルバムで1番好きかも!THE SWITCH TROUTというバンドがシンセ部分もギターにして、ポリのハヤシをボーカルに迎えてカバーしてますが、これもカッコいいです。


#8.リトルボーイ(作詞作曲:田中靖美)
似た流れをを4回繰り返す曲。4回繰り返してるだけなのに飽きないのが不思議。イントロのギターフレーズ大好き!!歌の部分は、平沢のつぶやくような歌い方と伸ばしっぱなしのシンセのせいで実際より遅く聴こえる。<ランドセルは花火でいっぱい!!>って歌ってるから「リトルボーイ」って「少年」って意味だと思ってたけど、調べてみてビックリしたわ。


#9.I AM ONLY YOUR MODEL(作詞作曲:平沢進)
ちょい遅い2拍子の曲って感じでドラムとベースがサビ以外ほぼ一緒。なーんか気だるい気分になる。みんなで歌ってる。間奏のシンセソロに「サンシャインシティー」のフレーズが組み込まれてる。なーんか気だるい気分になる。


#10.ワン ウェイ ラブ(作詞作曲:平沢進)
ギターもシンセもあんまり目立たない、なんか結構普通の曲。


#11.異邦人(作詞:平沢進、作曲:平沢進、田中靖美)
前身バンド「マンドレイク」の曲を元にしているだけあって、他の曲に類をみないほど暗い。シンセの音もするけど全然ポップじゃないし、むしろダーク。ベース音も目立ってるし、どっちかというとギターの音の方がメイン。歌い方も重々しいし。やっぱりこの頃のP-MODELの曲の中では明らかに浮いてる。でも、テクノポップにおさらばを言い渡している感じがまた、いいじゃない。


#12.地球儀(作詞作曲:秋山勝彦)
バリバリした電子音をバックに、かなりザックリモヤモヤしたシンセ音が繰り返される、そして耳元でつぶやいているような師匠の歌声。ザックリモヤモヤ繰り返されるシンセ音にピッタリくっつく形で師匠が歌うから、なんか変な拍子で歌ってるように聴こえる。とっても好き。


以上です!相変わらず変な曲ばっかりで最高だわ!!2ndアルバムだって1stに負けないくらい良いよ!!


総評:この面白くってニューウェイヴパンクなP-MODELが、もう少し続いて欲しかった気もするけど、後の名曲達が生まれる為なら仕方ないか!

 

【P-MODEL感想ページリンク】
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2017.11.12 Sunday

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