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平沢進・P-MODEL等のニューウェイヴと私の日常を……

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2011.07.24 Sunday

P-MODEL 1st「IN A MODEL ROOM」 感想(1979年)

JUGEMテーマ:日記・一般


<急いでる人用>
"美術館で会った人だろ・ヘルスエンジェル・偉大なる頭脳・MOMO色トリック、カッコ良すぎ。というか全曲素晴らしすぎる。何十年も前の曲とは、とてもとても思えない。今でこれだけ驚いてるんだから発売当時は、それはそれは凄い衝撃だったのだろう。デビューから見れた人は幸せ者だ!!!!あと個人的に、この頃のシンセ等の音って凄く好き。



1stアルバム
「IN A MODEL ROOM」(1979)

IN A MODEL ROOM (紙ジャケット仕様)

この1stアルバム、まさに最強にして最高、究極のニューウェイヴアルバムですよ!!シンプルなんだけど、巧みに設計されている曲に、ポップなんだけどパンクな音。意味分からない歌詞が、実は物凄い深いことでって、とにかくもう説明しづらい、てか、出来ないよ!!それぐらい無敵のアルバムです!!

いやいや、もう少し頑張って説明しよう。
このアルバムは、他のアルバムに比べて曲調も雰囲気も、とてもポップです。シンプルなドラム・ベースに、キャッチーなシンセ音、そして抑え目なギター。うん、これぞまさに「ニューウェイヴ」とでも言うような感じです。でも古い作品なので、いくら曲が最強でもちょっと音がショボイ部分も多いです。でも、このチープな音がもう無性に好きな俺、全身痺れます!!とくにシンセね、最近のテクノ音なんかより100億倍カッコ良いです。あとは、演奏の構成も比較的分かりやすいですし、歌ってる内容も直接的で、まだ頑張れば理解できます(笑)。あと、まだ師匠が元気いっぱい歌って演奏してるって感じが、平沢ソロ作品しか聴いたこと無い人には驚かれると思います!!もう本当に神曲の嵐なんで、これから書く内容は殆んど褒めになると思います。あと、POLYSICS好きでルーツを探ってる人は、絶対気に入ると思います。私はそれで、このアルバムと出会って、「なにこれ、やばいやばいやばいやばい、やべーーーーー(≧∀≦)ーーーーー!!!!!!!!!」って感じでどっぷりハマったんで。それでは、曲の感想へ。


#1.美術館で会った人だろ(作詞作曲:平沢進)
神曲。初期P-MODELと言ったらこの曲!!って曲です。延々後ろで鳴っているリズムマシンのチープな音に載せて、シンプルなドラム&ベース。地味に面白い内容のギター。つぶやくようなボーカル。そして、一度聴いたら頭から離れない程強烈なフレーズを奏でるシンセ。その全てが絡み合って、もう尋常じゃないくらいの名曲に!!なんで、各々はシンプルな内容なのに混ざるとこんなにすげぇの!?もうマジでヤバイ。「ニューウェイブ」の良さを全て兼ね備えているような最強の曲です!!間奏も最高過ぎる!!P-MODELの曲の中で一番くらいに好き!!


#2.ヘルスエンジェル(作詞作曲:田中靖美)
「美術館」と並ぶ、初期の神曲。なんともシンプルなパンクソング。イントロのシンセの音がさ〜、もう最高!なんなんだろね、もう無性にテンション上がるわ。ライブ映像は、この音源より10倍くらいパンク。Cメロ?の師匠の力強い歌声も聴き所。曲構成も「Aメロ・サビ・Aメロ・サビ・Cメロ・Aメロ・サビ・Aメロ・サビ」みたいな感じで、初めて聴いたときは驚いた。

#3.ルームランナー(作詞作曲:田中靖美)
最高。「スピード感・焦り感」満載のアップテンポソングです。初めて聴いたときは、「なんて曲作るんだ(汗)」って超ビックリした。どこにビックリしたかと言うと、まずイントロ。ゆっくりとしたドラムのスネア・タム回しに合わせて他の楽器も弾くって簡単なフレーズなんだけど、全然拍が取れない。シンプルで簡単そうなのに出来ない。前につんのめる感じになる。これ、ヤバイよ。で、後日、耳コピしてパソコンで打ち込み作ってみたんだけど、まるで別物。きちんと作ってるのに、全然あのニュアンスが出ない。田井中貞利恐るべし。そして、曲が終わった後に急に切り替わる謎の部分。リズムボックスに合わせて、すげえ荒い息「ハァー、ハァー」。そして気持ち悪い声で繰り返される「Where are you going roomrunner?」、その間に別の不気味な声が「スーパーマン!」。これが30秒続きます、衝撃だったわ。ちなみにSKYFISHERというバンドがカバーしました。あと、POLYSICS「ギターピック殺人事件」の元ネタ。


#4.ソフィスティケイテッド(作詞作曲:平沢進)
リズムボックスと、ランダムに鳴っている細い線のような電子音をバックに師匠がゆっくり歌う曲。スローペース。歌詞は全て「ソフィスティケイテッド OOOO」の繰り返し。歌っていないところでは、これでもかと言うくらい単発の電子音を鳴らしまくっています、しかし激しくない。このアルバムの中では一番印象が薄い。


#5.子供たちどうも(作詞:平沢裕一、作曲:平沢進)
これまたイントロのフレーズが面白い曲。「どうも!どうも!」と言う掛け声に返すような感じで平沢が歌うサビ(?)が特徴的。サビが早くて、メロになるとゆっくりになる。シンセよりもギターが目立ちます。歌が終わった後、1分くらい演奏が続くんですが、そのメロディもまた好き!作詞は、平沢の兄が担当。


#6.KAMEARI POP(作詞作曲:平沢進)
ミディアムテンポで平沢がつぶやくように歌う名曲。スネア以外のドラムは、古い打ち込みに古い電子ドラムの効果音って感じ。そして、シンセも手弾きっぽくない、そして音が低い。てか、他の曲のようにバンド録音って感じでは無い。3rdアルバム以降あんまり演奏されなくなる、このアルバムの中では、結構後期になってもアレンジをして演奏される率が高い。


#7.サンシャインシティー(作詞:平沢裕一、作曲:田中靖美)
これまた、アホみたいにキャッチーなイントロが最高な良曲。突っ走っちゃった者勝ちってくらいのアップテンポです。ハイハット裏打ちのドラムと、いかにもなシンセベース、そして「サンシャインシティーイーイーイーイー」の掛け声、に平沢の高層ビルから落ちているかのような叫び声「あぁ〜〜〜〜〜〜〜」そしてサビがまた可愛い!!なんてポップな曲なんでしょう!!鬼カッコいい。


#8.偉大なる頭脳(作詞作曲:平沢進)
マジで大好きな変態神曲。変拍子でございます。ドラムがとっても変。遅く聴こえるけど、演奏してみると意外と早い。ベースも変態。ボーカルも変態。楽しそう。人に聴かせたら「意味分かんない」って言うだろう曲。下手したら気持ち悪がるかも。マジで超超超大好きな曲!!絶対聴いてみるべき!!ちなみに、POLYSICSがテンポアップしてカバーしました。 これもメチャクチャカッコいいんだけど、やっぱり原曲の方が気持ち悪いから好き。


#9.ホワイトシガレット(作詞作曲:平沢進)
琴みたいなシンセの音が印象的なミディアムテンポ、ロック曲。このアルバムの中では一番普通に近い曲だと思う。感想では外国人が何か喋ってますが、よく分からん。個人的になぜかロシアっぽいイメージ。


#10.MOMO色トリック(作詞作曲:平沢進)
まぁ〜、名曲。左右に移動するバリバリしたシンセ音がいいんだよ。すっごい明るく「ピンクは血の色〜♪、ピンクは血の色〜♪」ってサビとかね、もう(笑)。あとね、「アホのリノでも見にくるぜ」とか「ユージさんにはわかるまい」とか言ってたりするのが今では考えられない程、直接的な歌詞だなって思う。マジ、パンク!!


#11.アートブラインド(作詞作曲:平沢進)
半インスト曲。これまた、全楽器手弾きじゃないっぽいです。ちなみにギターはいません。繰り返される歌詞は、ボコーダー(?)で「ミライハキレイニ・・・」「ミライハキレイニ・・・」「アートブラインド・・・」「アートブラインド・・・」。個人的には最初、好きじゃなかったんですが「還弦主義」を通して、めっちゃ大好きになりました。


以上になります。改めて思うのは、他のP-のアルバムに比べてキャッチーで聴きやすい曲が多いなってことですね。時系列的にも一番最初だし、初めての一枚にはお勧めです。



総評:神アルバム。最近のつまんない音楽じゃ、この曲たちは絶対に超えられない。

 

【P-MODEL感想ページリンク】
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2017.08.18 Friday

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